2009/3/28 土曜日

飯ダコ、アカニシガイが入りました。

カテゴリー: お知らせ14:01:40

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今日は春先の魚の飯ダコと能登でしか獲れない珍しいアカニシガイが入荷しました。飯ダコ(いいだこ)は頭の中の卵が米飯によく似ていることからそう呼ばれます。みなさんがよく知っているイカ飯にはもち米が中に入っていますが飯ダコは本物の卵が入っています。アカニシガイも漁獲量が少ない貝であまり入ってきません。アカニシガイ独特のにおいがありますが貝類好きの人にはたまらないでしょうね。お店で出会った時には一度ご賞味ください。

飯ダコは煮込んであるのでおつまみで。アカニシガイは軍艦巻きで食感と香りを味わってください、酢の物なんかもおいしいですよ。

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2009/3/26 木曜日

鯖、ヒラメ、タコ、イシガキダイなど入りました。

カテゴリー: お知らせ22:11:49

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本日は鯖にヒラメ、石垣鯛、活タコ、甘エビ、鰤など、そのほかにも地物がいろいろ入荷しました。

中でも今日は石垣鯛がおすすめです。見てのとうり体の模様が石垣に似ていることから「石垣鯛」といいます。前に紹介したイシダイとよく似ていて磯釣りでは人気のある魚です。体長は40~60㎝で岩手県より南に住む魚だそうです。味はイシダイとよく似ていて刺身、握りのどちらでもおいしいですよ。あまり市場に出ないめずらしい魚です、見つけた時には一度食べてみてください。

鯖も今日はいい形のが入りました。ですが、そろそろシーズンも終わりが近ずいてきましたよ。これからお腹に卵を持ってくるとだんだんと身が痩せてきます、脂も抜けてくるので秋鯖の時期まで鯖の入荷はストップです。最後の鯖も食べ納めですよ。

春の魚のサヨリ、ホタルイカ、イサザ等はたくさん入っていますよ。

週末は冬に逆戻りです、雪マークも出てます。こちらへおいでる方は寒くないようにして来て下さい。

2009/3/16 月曜日

梅貝、赤貝、甘エビ、ヤリイカ入りました。

カテゴリー: お知らせ12:23:54

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今日も地物色々と入りました。梅貝、赤貝は刺身、握り、ワケギと一緒に「ぬた和え」もおいしいですよ。甘エビ、ヤリイカも刺身、握りともにいいですよ。

今の時期の貝類といえば能登のカキが有名ですが能登のカキは養殖のカキです。石川県の天然カキのシーズンは6月~8月が本番です。養殖カキの3倍以上の大きさがあり味やこくがまったく別ものです。最近は保健所の指導で「生の養殖カキは出さないでください。」と、きつくいわれてるので当店もほとんど入荷はありません。サッと茹でてポン酢で食べたり、カキフライやグラタンなんかもおいしいですよ。近江町市場へ行くと養殖カキをきれいに殻から出して袋に入ったのが売ってるので、それを買われて調理するとゴミも少なく便利ですよ。

天然の岩ガキを楽しみにしてる方はもうしばらくお待ちくださいね。

2009/3/14 土曜日

今日の地物。

カテゴリー: お知らせ12:46:09

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3月に入りサヨリ漁が解禁になりまいた。これから地物のサヨリも順次入ってきますよ。今日はアジ、ノドグロ、ヒラメ、甘エビ、赤貝、梅貝、ヤリイカ、鰤なども地物のいいものが入りました。

ナマコ酢やノドグロ塩焼き、鯵たたき、梅貝や赤貝のぬた和えなんかもお酒のおつまみにいいですよ。

鰤やカニの時期がそろそろ終わり、これから春の魚のイサザ、ホタルイカ、サヨリ、焼き物にするとおいしい鰆(さわら)なんかが獲れてきてますよ。

来週からは少しづつ気温も上がってきていよいよ春本番ですね。金沢市の桜の開花予想は4月1日頃で例年より一週間ほど早く開花しそうです。当店から徒歩5分の日本一の庭園「兼六園」の桜もぜひ見に来てください。

2009/3/12 木曜日

能登穴水のイサザ漁が解禁になりました。

カテゴリー: お知らせ19:45:13

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 3月1日から能登穴水のイサザ漁が解禁になりました。ホタルイカと一緒に解禁になり春の訪れを告げます。「しろうお」というのが正式な名前ですが石川県ではイサザやスベリなどと呼ぶところもあります。みなさん「しらうお」と間違う方が多いようですが「しらうお」はしらうお科の魚で「しろうお」はハゼ科の魚なんです。

春になると産卵のために河口から河川へ上がって来るのを伝統的な漁法で獲ります。今シーズンの漁獲量は今のところ例年並みといったところです。

イサザは「卵とじ」や「おどり食い」で食べるのが多いですね。金沢や九州の福岡なんかでもよく食べられるそうですよ。当店では甘酢といっしょに「おどり食い」でお客さんにお出しします。

2009/3/9 月曜日

能登の赤ナマコ入りました。

カテゴリー: お知らせ13:07:46

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能登で獲れてる赤ナマコが入りました。11月のカニと一緒に解禁になるナマコですが今の時期がいちばん身が厚くなり味や歯ごたえがいいです。ナマコの腸の塩辛のこのわたも用意してありますよ。ナマコの卵巣を干して作る干クチコ(ひぐちこ)もいま最盛期を向かえています。当店ではナマコはナマコ酢に調理して出しています。口の中で広がる磯の香りと歯ごたえを味わってみてください。

2009/3/2 月曜日

七尾の活蛸(かつだこ)入りました。

カテゴリー: お知らせ10:58:03

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今日は七尾から活蛸が入りました。タコといえば瀬戸内海の明石タコが全国的にも有名ですが石川県の能登半島もいいタコの漁場なんですよ。獲れたタコを一匹ずつネットに入れて生きたまま出荷するので活蛸といいます。

仕込みの時は手に巻きついてくるタコとのちょっとした格闘です。ここでしっかりとタコのぬめりを取らないと茹でた時に皮がズルズルになってしまいます。あとは塩茹でにします。タコの仕込みはその店によっていろんな違いがあり「店の味」といえるネタの一つですね。私の修行した赤坂の店なんかは「桜煮」といってお番茶を使って30分くらいコトコトと煮て、やわらかくしたタコをお客さんに出してましたよ。一見じみなネタの方が「店の味」としてその店その店でしっかりと仕込みをしてあるネタなんですよ。穴子や小肌そして玉子焼きなんかが「店の味」といわれるもので、しっかりと仕込みのできている店か食べてみればすぐにわかります。

噛むほどに口の中にタコの歯ごたえと甘みが広がる七尾の活蛸もぜひ食べてみてくださいね。


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